20nm以下の粒子測定における世界的リーダー

ナノパーティクルネブライザー モデル 9110

ナノパーティクルネブライザーは、ピーク直径が 1μm 未満となる液滴を生み出します。従来のネブライザーでコロイド粒子のエアロゾルを発生させると、しばしばサンプル内の不揮発性残渣物の干渉を受けます。液滴を蒸発させた後、液滴にコロイド粒子が含まれているか否かに関わらず、不揮発性残渣物が残渣粒子を発生させます。液滴に粒子が含まれている場合、不揮発性残渣物が粒子表面に膜を形成します。例えば乾固された粒子の表面特性が重要となる毒物学の研究などで微細粒子 (>30nm) が含まれるエアロゾルが発生するような場合に、この膜が問題となります。ナノパーティクルネブライザーは、噴霧される液滴のサイズを小さくすることにより、この不揮発性の膜を軽減させます。

ナノパーティクルネブライザーはエレクトロスプレーほどの小さな液滴を発生させますが、エレクトロスプレーに必要な導電性の液体は不要で、常に目詰まりすることもありません。

NPN の特長

NPN には次のような特長があります:

  • 噴霧粒子への不揮発性残渣物の影響を縮小します。
  • 液滴を小さくすることで、乾固した後の粒子凝集化を低減します。
  • ネブライザーに連続的なオンライン流量で供給します。
  • 少量のサンプルをネブライザーに直接注入できます。
  • 導電性の液体は不要です (エレクトロスプレー噴霧との違い)。
  • 一体型の過熱蒸発器。
  • ネブライザーへのサンプル流量を連続的にモニタリングします。
  • オンラインサンプル流量の温度および圧力データを記録します。
  • 蒸発器およびネブライザー筐体温度のフィードバック制御を行います。